Archive for 1月, 2013

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1月

地盤改良の必要性

Posted by andy

 住まいを支える地盤の特定の部分だけが建物の重さで沈んでしまい、建物が傾いてしまう現象を不同沈下といわれるものです。この現象により、壁の開口部から斜めにヒビ割れが走ったり、扉や窓などの建具が開け閉めしにくくなるなど、建物にも影響が出ますし、耐久性も落ちますが一番大変なのは、基礎に影響が出るようになれば、床も傾いてき、住む人の生活にも大きな支障をきたすことになり、人体にも深刻な影響が現れてきます。

 不同沈下の原因としては、切土や盛土が行われ、1つの敷地の中に、地盤の強いところと弱いところがあります。また、軟弱な地盤であるにもかかわらず、適切な改良工事が行われていなかったり、一方が2階建てでもう一方が平屋建てといった家屋のように建物のバランスが悪い場合に起こります。

 こうした不同沈下が起きないように、あらかじめ地盤を強化したり、しっかりした基礎を設計しておくことが重要になります。

 折角、不動産会社から土地を買っても調査の結果地盤が弱いと判明し、建設を断念しかけていた大分に住む友人でしたが、地盤が軟弱だからといって、住宅の建築ができないということには直結はしません。地盤改良工事や建物の基礎工事を工夫することにより、安全で快適な住まいづくりをすることができます。

 地盤改良の地業工事には大きく分けて3種類の工法があり、土質が砂質か粘土質か、軟弱地盤が浅いか深いかなどにより、それにみあった有効な工法が選ばれます。

 バイブロフロ-テ-ション工法と呼ばれる締固め工法や、砂杭を通して地中の水分を強制的に脱水させ圧密させるサンドドレ-ン工法と呼ばれる強制圧密工法、そして、セメントや石灰を固化材として使用し、地盤と混合する工法で、固化工法というのがあります。

このような工法により安全で快適な住まいを実現できます。この説明を聞いた友人は喜んでいました。